М央とK子の読書会
「少女」
あらすじ
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。
自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。
ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く。
死の瞬間に立ち会うために。
高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。


死に興味を持った
女子高生の話

なぜ死に興味をもったのか?

転校生が教えてくれた

友達の死

感性豊かな女子高生由紀

周りを気にしてしまう敦子

小説まで書いてしまう由紀

剣道最強の敦子

おばあさんを恐れる由紀

ネットの掲示板を恐れる敦子

この二人の熱き友情と

熱き残酷さと

ん?

いや、そんなイメージあるで

ある意味残酷な話ではある

なのに少し笑える場面も

あったりなかったり

青のりには気をつけよう

見た目のイメージにも

気をつけよう

珍しいフルネームの
お父さん

女子高生のこと嫌いらしい

何があったのか

何もなかったのか

いや、何かはあったやろ

あ〜
あれは最悪

その最悪なことを

乗り越えながら

老人ホームで働くお父さん

しかしちょっと鈍くさい

そして重病の息子

地獄に興味津々

はたして何を考えてるのか

もしくは何も考えていないのか

いや…
何かは考えてるやろ

悪いことか良いことか

由紀を応援したくなる

私は敦子を

二人が闘うみたい

敦子いけー
やってしまえー

そんなことを
思うシーンがあったかな?

なかったかもしれない

キミ…
発言おかしいで

黄身にだけは
言われたくない

俺たまごになってない?

間違えた…
たまごに謝るわ

……

たまごに…
「М央なんかと間違えて
ごめんなさい」って謝るわ

いちいち
説明せんでええで

説明する力

発揮する所

間違えたかも

あのおっさんの行動も

間違えている

あんな大人になりたくない

最後の選択も間違えている

だからあんなことに…

嫌な娘やったけど…

YとA

原因はYか

こんなことになるとは

思うわけないやん

興味を持った人は是非

読んでみてください