М央とK子の読書会
「白夜行」
あらすじ
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。
容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。
被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂……暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。
二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。
だが、何も「証拠」はない。
そして十九年……。
息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。
心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇!


壮絶すぎませんか

波瀾万丈すぎませんか

亮司という男性と

雪穂という女性の

なんとも言えない人生を

周りの人の視点で語られる

冷酷というか

残酷というか

スケールのでかい
ストーリーに

心を奪われる

奪われた?

正直、奪われてはいない

嘘ついたん?

奪われたと
錯覚してしまうってこと

上手い逃げ方

嘘つき呼ばわりしたいん?

いえ、
そういうわけでは…

性格悪いのは知ってるが

誰が?

М央が

まぁそう言わんと

まぁそんなことは
どうでもええか

今はどうでもええな

でもあの二人は
どうでもよくないな

あの二人は恐ろしい

恐ろしくならざるを得ない
人生なのか

中学生のときも

やること天才やね

高校生のときも

やはり天才やね

大人になってからも

天才すぎるね

やることエグいけどね

そのエグいことは
誰がしたのか

俺ちゃうで

君、
たまにそういうノリするね

タイミング間違えた?

タイミングではなく
そのノリいらん

嘘やん?

このタイミングで
嘘つく人おらんで

ってか聞いていい?

なにか?

雪穂は
幸せだったのだろうか?

幸せという概念が
なかったりして

その概念がないことが
幸せだったりして

それは幸せなのかどうか

亮司はどうだろうか?

誰に聞けばいいのか?

とりあえずK子の意見を…

幸せという概念が

そうなるよね

予想すんなや

辛口コメント

辛口はカレーだけにしてって
言わんとくわな

今言ったな

これからってことやん

話は戻るがあの刑事の執念

どうなんでしょうね

ある意味実を結ぶのか

う〜ん

推理力はすごいよね

もっと早くに…

それもう〜んやで

あの刑事さんも
最後は年いってたね

結局簡単な感想

まあな

そら、約十五年の
ストーリーやからな

年いくんも当たり前やな

あの二人も三十すぎやしな

一番最初は小学生やったな

それを言うと十五年以上やな

いろんなことがありました

簡単にまとめすぎやって

いろんなことを
してしまいました

目線が変わっただけやな

日向には出ません

暗い人生なんですね

それが白夜行なんですね

注目は浴びてるんですがね

特に雪穂はね

スポットライトは
常になんですがね

しかし日向ではないんですね

やはり白夜行だからですかね

わたしたちは
スポットライトも浴びません

寂しいですね

元気出して行きましょう

興味を持った人は是非

読んでみてください